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純喫茶と喫茶店、カフェの違いは?純喫茶の魅力とおすすめも調査!

4月13日は「喫茶店の日」

「純喫茶」「喫茶店」「カフェ」。

現在では至る所に気軽にコーヒーを飲めるお店がありますが、様々な呼び方がありますね。

看板の表記もそれぞれですが、なんとなくの雰囲気で呼び分けている、という方も多いのではないでしょうか。

今回は「喫茶店の日」にちなんでそれぞれにどんな違いがあるのか見ていきますね。

目次

純喫茶と喫茶店、カフェの違いは?

純喫茶と喫茶店、カフェでは営業許可が違う

一つ目の大きな違いはこの点です

  • 純喫茶と喫茶店は「喫茶店営業許可」
  • カフェは「飲食店営業許可」(取得が難しいと言われています)

ただし2021年6月に食品衛生法改正で喫茶店営業が廃止され、喫茶店にもカフェ同様に飲食店営業許可の取得が必要となりました。

2026年3月31日までは猶予期間とされており、それまでは喫茶店営業許可のまま喫茶店を営業することは可能だそうです。

純喫茶と喫茶店、カフェでは提供できるものが違う

では、許可によって何が違うのでしょうか。

  • 純喫茶と喫茶店で取得している「喫茶店営業許可」ではアルコール類の提供は出来ません。また、許可されているのは単純な加熱調理のみです。
  • 対して、カフェでは「飲食店営業許可」を取得している為、アルコール類の提供はもちろん、手の込んだ調理をすることも許可されています

なお、「営業許可」は保健所に申請する際の話であり、実際にお店の名前にも反映する必要はないそうです。

例えば「喫茶店営業許可」しか取得していない喫茶店が『カフェ●●』という店名で営業していても実際にアルコール類の提供などをしていなければ違法ではないということになりますね。

「営業許可」はそのお店の営業形態を決めるものであり、お店の名前はまったく別の話ということなので、メニューを見て判別していくのも面白いかもしれませんね。

※ただし2026年4月から純喫茶と喫茶店も飲食店営業許可が必要になる為、アルコール類や加熱調理以外を提供することも法律上可能になります。

純喫茶と喫茶店との違いは?

では、同じ営業形態の純喫茶と喫茶店との違いはあるのでしょうか?

そもそもコーヒーが日本全国に広まり始めた大正時代から昭和初期にかけての喫茶店では、女性の店員が過剰なサービスを行うお店も多かったそうです。

「喫茶店」と呼ぶには相応しくないお店が増えたこと、接待を提供する特殊喫茶との差別化が望まれたことからコーヒーを純粋に楽しめるお店が「純喫茶」と名乗るようになりました。

これが、純喫茶のはじまりです。純喫茶とは、純粋にコーヒーや紅茶などを楽しんでもらうお店を指すのですね。

現在の喫茶店ではコーヒーや紅茶以外に、クリームソーダやミックスジュースといったドリンクメニューやアイスクリーム、パフェ、パンケーキなどを提供している喫茶店もありますね。幅広い年代の方に気軽に利用されています。

純喫茶の魅力とおすすめ

近頃ブームとなっている純喫茶の魅力は、何といっても昭和を想像させるレトロな内外装など「古き良きヴィンテージ感」を味わえる喫茶店である点であることが多いのではないでしょうか?

また、店主がコーヒーの焙煎や抽出、豆の産地などにもこだわって提供しているのが一般的です。

訪れる客層も落ち着いた雰囲気を楽しみたい方が多いようです。

そこでネットでおすすめされている純喫茶も集めてみました。

・シンプルにコーヒーとフレッシュだけの写真ですが香りが漂ってくるようです。

・京都で有名なお店ですね。お店の雰囲気に合う制服も大事です。

・このTVドラマは知りませんでしたが、心惹かれるタイトルです。

まとめ

純喫茶と喫茶店、カフェの違い、純喫茶の魅力とおすすめについて調べました。

結論として、2021年の食品衛生法改正により、純喫茶と喫茶店、カフェの営業に法的な違いはなくなりました。

とは言え、2026年3月31日までは猶予期間がある為、もしかしたら従来の営業形態を保たれているところもあるかもしれません。

機会があれば、メニューなどから「ああこのお店は△△CAFEという店名だけどメニューにアルコール類がないから業務形態は喫茶店なんだな」という僅かな違いを見つけるのも面白いかもしれませんね。

純喫茶・喫茶店・カフェには異なる定義や歴史的な背景があり、また、現在でも変化しています。

特に純喫茶は最近も話題になることが増えました。

お店や時期によっても提供されるものに特徴もあるので、気分転換にお気に入りのコーヒーや紅茶を見つけに出かけられてみてはいかがでしょうか。

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